僕は昔から、誰かが決めた価値観に従うことがあまり好きではありませんでした。
何がかっこよくて、何が美しいのか。
それは時代や流行、誰かの評価によって決まるものではなく、自分自身がどう感じるかだと思っています。
ファッションも同じです。
何十年も前に作られた服が、今の服よりかっこよく見えることもあります。
誰かにとってはもう必要のないものが、別の誰かにとっては一生大切にしたいものになることもあります。
そういう、モノが持つ価値の面白さにずっと惹かれてきました。
僕自身、これまで色々な場所で生活して、色々な文化や人に触れてきました。
その中で感じたのは、美しさや価値に、必ずしも一つの正解があるわけではないということです。
だからこそ、自分たちの感性で、本当にいいと思えるものを集めて、それを誰かに届ける場所を作りたいと思いました。
そうしてSecond Children’sは始まりました。
僕たちが扱うのは、ヴィンテージやブランドのアーカイブを中心とした、すでに一度誰かの手に渡ったものです。
でも、僕はそれを単なる「中古品」だとは思っていません。
一つひとつのアイテムには、それが生まれた時代や、作り手の思想、そしてこれまで大切にしてきた人たちの物語があります。
僕たちがしたいのは、ただ古いものを仕入れて売ることではありません。
そのモノが持つ魅力を、自分たちなりの視点で見つけ直し、新しい価値として次の誰かに届けることです。
We re-edit value.
これがSecond Children’sの理念です。
まだ始まったばかりの小さな会社ですが、僕はSecond Children’sを、ただの古着屋で終わらせたいとは思っていません。
ファッションを入り口に、色々な人や文化、価値観が交わる場所にしていきたいと考えています。
そして何より、自分たち自身が心から面白いと思えることを、これからも形にしていきたいと思っています。
Second Children’sは、まだ完成していません。
きっとこれからも、色々な人との出会いや経験によって、少しずつ形を変えていくと思います。
それも含めて、僕たちらしいブランドになっていけばいいと思っています。
KOTARO
Founder,Second Children’s